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滋賀帰省最終日!墓参りの後の食事会は、京風寿し会席へ(滋賀県水口:ふじ吉) [ご当地グルメ(関西_滋賀)]

昼前の墓参りの行事を終えて、親戚一同で食事会へ出かける。
訪れた店は、「京の味 ふじ吉」

仲居さんに聞いたところに寄ると、ご主人が京都の老舗料亭「木乃婦(きのぶ)」で
修行をされた方のようで、京料理をリーズナブルに届けたいと言うことで、この地で
お店を開いたようです。
調べてみると、京都の「木乃婦」はミシュランの3星を獲得しているようです。

ランチ会席を戴きました。
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まずは、先付け。
冷製の茶碗蒸しです。表面には、ウニがのっています。
さつまいもの甘露煮と、鴨肉のローストと提供されます。
まずは、口の中がさっぱりします。
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続いてお造り。
マグロの赤身、イカ、ハマチ?だったかな?
氷と一緒に提供されるのが嬉しいですね。
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続いて、「煮物」、「揚げ物」が提供されます。
「煮物」には、滋賀近江八幡名物の「赤こんにゃく」が提供されます。
この赤こんにゃくは、織田信長ゆかりの食べ物だそうです。
「揚げ物」は、エビと賀茂茄子の揚げ物です。
エビは身がプリプリっで、ちょっと珍しい衣が出汁にほどよく絡んで抜群の美味しさです。
また賀茂茄子は、みずみずしくかつふっくらとして、これまた美味しいです。
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酢の物には、鱧が提供されます。
この辺は、京料理の流れをくんでいるんですかね・・・。
鱧をジュレで戴くなんて、何とも現代的です。
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「飯蒸し」という食べ物だそうです。
餅米を蒸した後で、白身魚と一緒に更に蒸して、鰹だしの葛餡をかけて戴きます。
これ、絶品の旨さです。優しい味が胃に染み渡ります。
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締めは、お寿司を戴きます。
最初は、穴子寿司かと思いましたが鱧寿司でした。
鱧寿司なんて滅多に口にしないので、美味しさをかみしめます。
母型の親戚の姉弟が、もう皆70歳近いので、食べれない問うことで、お店に内緒で
持って帰ります。車にクーラーBOXを入れていたので、東京への帰路の途中に戴きます。
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最後には、デザートが出てきました。
ぶどうのゼリーと、シャーベットです。
既にお腹いっぱいでしたが、美味しく戴けました。

料理の味は、やはり京風の薄味がベースですが、出汁がやっぱり美味しいです。
「木乃婦」で学んだ料理をこの水口の地で味わって欲しいということで、
リーズナブルな価格設定にしているとのことです。
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店内には、鎧甲も展示されています。
よく見ると、織田信長の家紋です。言った誰の物なんだろう?
ちゃんと聞いておいておけば良かった。
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お店はそれ程、仰々しくは無いので、カジュアル的に利用できるのも
嬉しいですね。この時期は、法事での利用が多いようなので、ちょっと時期を
ずらして利用された方がいいですね。


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