滋賀県帰省ネタ第四弾!(実際は甲子園の記事があるので、第5弾)

実家の墓参りを終えて、親族で食事をとることに。
車で数十分ほど走ったところにあるリゾート施設の「ダイヤモンド滋賀」。
リゾートホテルと言うことで、ゴルフ場などもありますが、この日は、
台風一過の真っ最中と言うことで、外は景色も見えないほど土砂降りです。

毎年、墓参り後は、ランチ会席をとるので、今年も豪勢な会席料理を。
まずは、先付け。

まさか、先付けでご飯ものが出てくるとは・・・。
豆乳豆腐、もずく酢、鰻の棒寿司、無花果サーモン、薩摩芋の檸檬煮。
彩りが涼しげで綺麗です。
 
続いて、「お造り」と「お吸い物」。
お吸い物には、焼き鱧が入っています。
鱧と言えば関西の夏の味覚として欠かせない一品です。
「梅雨の水を飲んで育つ」と夏の鱧は言われるようです。
普段、東京ではなかなか食べることのない鱧料理は貴重な体験です。

今回一番美味しいなぁと感じたのがコレ。

「鯛の荒炊き」
濃い味付けですが、味がふんわりとして味がしみこんでいます。
ゼラチン質のトロッとした部位もなかなかの絶品です。
もうこの時点で、お腹は一杯になってましたが・・・。

 
「焼き物」と「涼風逸品」です。
鯖の幽餡焼きと長芋の味噌焼きです。
長芋のしゃきしゃき感が食をそそります。
茶碗蒸しは、冷たかったので、一杯になったお腹の隙間にツルッと入ってきます。

お腹は限界に達していましたが、最後にガツンと来たのが肉料理。

滋賀県の自慢のブランド肉と言えば、「近江牛」。
日本の三大和牛の一つと言われてます。
ちなみに、「おうみぎゅう」ではなく「おうみうし」といいます。

すき焼きで食べましたが、肉自体の甘みがあり、至極の逸品です。
一緒にいた叔父がお腹が一杯で、食べれないということで、
もう一皿自分の処に来ました。
お腹が一杯になっていると良いながら、美味しものは胃の中に
難なく吸い込まれていきます。
何とも、都合の良い自分の胃です。

最後には、涼しいデザートでしめることになりました。

この懐石というのは、比較的年配の人が食べるケースが多いけど、
どうしてココまで、ボリュームのある料理を出すのか不思議です。

親戚の叔母なども、やはり食べきれずに少し残しています。
時間をかけて頂きますが、もう少し一品単位のボリュームが少なくても
いい感じがしますね。

でも、地元の有名ブランドの「近江牛」や夏の味覚の「鱧」などを
頂くことのできた貴重な機会でした。

また来年も、元気に墓参りにこれると良いですね!!