焼き鳥なのに、串では提供されない珍しいお店。づけ鳥ってなんだ?（大阪梅田：焼き鳥ひらい） [ご当地グルメ(関西_大阪)]
滋賀帰省ネタ第三弾。
初日の台風の影響で、通常なら、東名から伊勢湾岸道をを抜けて、新名神の
甲賀土山で降りて、7時間ほどで実家に着くんだけど、今回は伊勢湾岸道路が
通行止めになっていたので、途中の四日市東で降りて、国道一号を北上する。
しかし、途中の鈴鹿スカイラインがさらに通行止めになってしまったので、
来た道を戻り、再度四日市東から高速に乗って名神を迂回して、合計12時間
以上かけて無事到着。
この日は、お昼から墓参りの予定だったので、台風の影響で土砂降りの中、
カッパを着て長靴を履いて、親族一同でお寺に向かい無事に済ませ、夕方には
宿泊先のホテルのある大阪梅田に向かった。
ホテルについて一休みしてから、夕食を取りに近くのお店へ。
お邪魔したのは、「焼き鳥 ひらい」。
以前、大阪に出張が多かったときには、見かけなかったお店。
お店は、タマネギと塩麹につけ込んだ「づけ鳥」の焼き鳥がメインらしい。
まずは、焼き鳥の前に厚揚げを注文。
厚揚げ（￥380）。
この厚揚げ、荒削りの大根おろしが,メチャクチャ美味しい。
ポン酢と一緒に食べることで、あっさりと食べれるのですが、この大根おろしの
食感がタマランです。
付け出しの一品がかなりガッツリ味だったので、お口直しになりました。
そのガッツリというのが、
このキャベツのソースがかなりガッツリしてます。
ニンニク風味なのですが、かなり濃い味なので、付け出し一品で
ドリンク一杯飲み干せるくらいです。
さて、そろそろ名物のづけ鳥の焼き鳥を注文。
まずは、「ぼんじり」。この「ぼんじり」は、なんと軟骨付きです。
「ぼんじり」のじゅわっとしたジューシーさと、軟骨のコリコリ感が絶妙です。
他にも、注文です。
「ハラミ」と「ふりそで」を注文。
右写真の「ふりそで」という部位は、手羽元と胸肉の部分で鳥一羽から、少ししか
取れないという希少部位です。
肉の歯ごたえが抜群で、鳥のうまみをかみしめながら、頂きます。
そろそろ気づいたかもしれませんが、実は焼き鳥なのに串で提供されないんです。
すべて、皿にバラされて提供されてきます。
逆に食べやすいので、こういう提供もありです。
しかも、この3品だけ食べたんですけど、どうやらタレ焼きはなく塩焼きがメインの
ようです。（タレ焼きは出るのかな？）
それは、当然この店は、塩麹でつけ込んだ鶏肉を使っているので、この塩麹のうま味を
出すためには、素焼きが一番です！
最後はちょっと贅沢に、フォアグラを注文してみました。
なんと、「フォアグラの西京漬け」
濃厚なフォアグラに大好きな西京味噌の少し甘酸っぱい味付けが絶妙です。
西欧料理のフォアグラが、いっぺんに日本風にアレンジされてました。
西京焼きっていうと、魚で食べることが多いけど、この一品もアリです。
この日は、大阪名物の「ガリ酎」で乾杯です。
他には、「鳥すき」も名物のようなので、今度複数で来るときには是非
「鳥すき」も食べて見ようっと！
ご馳走様でした。
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