取引先の飲み友達よりお誘いを受けて、初めてお邪魔してみた。
お店に着いたら、確かに孤独のグルメで放送されていた事を思い出した。
銀座ナインの1号館にある「なじみ亭」
気さくなオモニが切り盛りしている家庭的なお店。
先に着いたので、お母さんとしばらくカウンター越しにおしゃべり相手に。
まずは、他のメンバが揃うまで、軽く飲むことに。
 
黒豆マッコリ(¥700)
この大きな器で3杯ちょっと飲むことが出来ますが、かなり飲みやすいです。

この日のテーブルには、7種類のおかずが用意してあります。
毎日同じでは無いようで、日によって変わるらしいですが、チジミなどの
人気メニューは定番メニューとして用意しているそうです。
この日は、「チャプチェ」「イカそーめん」「鱈の煮付け」「チジミ」「天プラ」
「チュクスン」「蒸し豚」が用意されています。
 
「チュクスン」
タケノコに、挽肉と豆腐を詰めた物ですが、タケノコのシャキシャキ感の中に、
あっさりとした豆腐と挽き肉が、ピリッと相まってとても美味しいです。

「イカそーめん」
イカの炒め物の中にそーめんが入っています。
日本のイカそーめんとは違いますが、ソーメンを辛みのソースで食べるのは
ちょっと勇気がいりましたが、以外にマッチしたのにはビックリです。

「チャプチェ」
定番の韓国料理ですね。春雨がかなり太いです。
他の具材も大きめなので、食べ応えバッチリです。
 
「鱈の韓国風煮付け」
普段鱈をこういう辛みのあるソースで食べることが無いので、新鮮ですね。
あっさりとした白身を美味しく戴けます。
「チジミ」
お母さんが、新らしく焼いてくれます。
表面がカリカリのチジミを食べやすくカットしてくれます。
エゴマが入っているので、風味もアップです。

お母さんにちょっとわがままを言ってみて、サムギョプサルは頼めるかを聞いたころ、明日の分の
仕込みがあるからいいよと優しい回答。
でも、そんなに食べれないよといわれたが迷わず注文。

この豚肉を色んな物で巻き巻きします。
   
サンチェは,おかわりし放題のようです。
 
サンチェに,ごま油で和えたニラをのせて、炒めたキムチをセットし、更にその上に大根の漬け物を
のせてコチジャンを乗せたら、最後に豚肉をバイルダーオン。

いやぁ、美味しいので、パクパクと口に運びます。
大分お腹がいっぱいになったところで、本日のメイン料理を注文。
1日10食の限定メニューの参鶏湯ラーメンです。

胡麻、葱たっぷりの人気の一品です。
この日は、予約していたメンバーがドタキャンをしたようで、予約無しでもべれた人がいましたが
予約必須ですので、注意しましょう。

麺は生麺のように見えますが、実はインスタントらしいです。
 
お母さんは、参鶏湯にはかなり拘りがあるようで、鶏肉もしっかり家で何時間も
煮込んで下味をつけて持ってくるようです。
最近の他の店では、鶏の半身を使ったり、餅米が使われていなかったりと王道かられた店が
多いと嘆いていました。
ちゃんと餅米が使われていたので、かなりの満腹感です。

最後には、お母さんのご厚意で、参鶏湯ラーメンに使っているインスタント麺を土産にくれたので、
自分も鶏肉を買ってきて、オリジナルの参鶏湯を作ってようかな?

お母さんがとても優しいので、韓国家庭料理を楽しみながら戴けるナイスなお店です。