今週は福井県に出張。
翌日の朝一からの仕事のため、前日の近くの武生に食泊。
武生は、タケフと読むそうで勉強になります。
福井と言えば、おろしそばとボルガライスが有名でしたが、日曜の夜と言うこともあり、夕飯を
かねてお寿司屋さんへ。
しかし、なかなか日曜なので遅い時間に開いているお店もないので、最初に連絡をしたお店に
向かうことに。
お店の名前は、「寿し割烹 幸鮨」
お店に電話すると。22時まで開いていますと言うことなの訪問。

「お作り一人前」
この日は日曜日と言うこともあり、市場も休みだったのでネタは限られていましたが・・・。
「カジキマグロ」「アジ」「エビ」「イカ」の4種。
実は、カジキマグロはトロの部分ので、あまいやトロトロやは抜群のうまさですね。

「白エビあげ」)(¥800
やっぱり北陸と言えば、白エビの料理は鉄板だね。ちょっと小降りですが、プチプチ感が
たまりませんね。

やっぱり日本酒が飲みたいと思い、地元酒の「黒龍」を頂きます。
日本酒のあてにはと思い、「葉わさび」(¥400)を注文です。

ついに握りを注文です。
 
「サバ」
厚みのある身ですが、締め具合が絶妙ですね。オヤジさんのなせる技ですね
「真鯛」 
しっとりとした身で舌にまとわりつくようです。

北陸名物の「バイ貝」です。
コリコリ感が半端無いですね。噛むと甘みを感じます。
大将との小気味いい会話に乗せられてどんどん注文です。
 
「ウナギ」
ホントは、穴子を頼もうと思ったけど、この日は仕入れがなったとの事でウナギにしました。
こちらの店では、ウナギは関東風の仕込みで、蒸さずに焼くようです。
「サザエ」
たぶん初体験のサザエのお寿司です。
バイ貝とは違ったコリコリ感です。なんだか瑞々しい感じがしますね。
 
最後には、贅沢に締めてみます。
「甘エビ」
身がプリッとして美味しいですね。ホントに甘みを感じますね。
「バフンウニ」
濃厚な味で贅沢感がありますね。口の中で溶けてしまうので、もったいないですね。
いやぁ、日曜でしたが美味しいお寿司が戴けて良かったです。

途中、ご主人と奥様といろんな話ができました。
ご主人は金沢のご出身のようで、金沢から武生に移ってきてお店を開いたようです。
奥様は、武生の出身らしいのですが、実は駅前の「大江戸」というお店はご親戚のようです。
また、奥様は芸術肌のようで実は・・・。

店の中央に飾られているのですが、奥様の手作りのようです。
とても綺麗な作品でしたので、ビックリしました。
毎年、金沢の芸術際に出展をしているようで、作品賞も何度も受賞されているようです。
これ紙粘土の作品で、何ヶ月もかけて作品を作るようで、毎年作成した作品をお店に
飾っているようです。
来年はまた変わるから来てねといわれました。
実は、紙粘土の先生もしていらしゃるようです、芸術家の奥さんです。
 
さらに色々と聞いてみると、芸能人などの著名人も来店をしているようです。
女優の秋野洋子さんはテレビ番組の取材で、元総理大臣の村山富市さんや、歌手の松崎しげる
さんなんかも来店をしているようで、地元では有名なお店のようですね。

ご主人と奥様の家庭的な雰囲気がいいですね。
ランチ営業もされているようで、金沢の近江町市場で食べるようなどんぶりが、同じようなネタで
1/2~1/3程度の価格の千数百円程度でいただけるようです。

また機会があれば是非お邪魔したいですね。次回の紙粘土の作品はなんだろう?