新橋駅の首都高近くにある、俺の系の店を会社の後輩と久しぶりに訪れた。
お店の名前は、「俺のイタリアン ジャズ」
3,4年前に訪れたことがあり、その際はジャズ演奏を楽しめるボックスシートに案内されたのを覚えている。
いざ訪れてみるとネットでの噂は本当だった。
17:30ぐらいに店を訪れると以前の様に店前に並んでいる客もなく、待ち時間もなくすんなりと入店ができた。
しかも以前の様に立食形式ではなく、完全に椅子に座る形式になっていた。

「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ~トリュフソース~」(¥1,980)
やっぱり「俺の系」の店を有名にしたのはこの一品ですよね。
でもメニューを確認すると復活と書いているので暫くメニューから消えていたんですかね。
今回は、夏の限定メニューになっていました。
 
トッピングで、黒トリュフをつけてみました。(¥300)
トリュフッて匂いはするけど、口にすると味がほとんどないですね。
でも、このお値段で提供されるクオリティとしては最高ですよね。
フィレ肉は噛むほどに肉汁が口の中にあふれてきて、トリュフソースとの相性もバッチ紙です。
フォアグラは、以前の様に溶けるような感じではなくちょっと硬かったかな?

「鴨胸肉のロースト~フォアグラバターソース~」(¥980)
今回いただいた食事の中で、このメニューが一番美味しかったです。
鴨肉独特の臭みが全くなくお肉の弾力もあり、ちょっと酸味のあるバターソースとも絡んでかなり美味しいです。
このメニューは定番メニューの様なので、次回も是非楽しみたいですね。

「本陣鮮魚のカルパッチョ」(¥680)
魚金並みの価格ですが、サーモンとタコの2種類だったのはちょっと寂しいですね。
まぁ、魚金が特別なのかな?

「海老とタコ、キノコのアヒージョ」(¥680)
アヒージョも美味しい料理として鉄板ですね。
にんにくの効いたオリーブオイルをバケットに浸すと美味しいですよね。
海老も少し大きめでプリプリした食感を楽しめます。

「山盛りムール貝の白ワイン蒸し ナポリ風」(¥680)
アサリとかの酒蒸しはよく目にしますが、白ワイン蒸しはめったに食べないので、今回ほとんど初体験です。
このメニューかなり美味しかったです。スープにムール貝の旨味が出て、サイズ的にも食べやすくパクパクといただけます。
山盛りということで、かなりのボリューム感にも大満足の逸品です。

今回、久しぶりに俺のイタリアンを訪れましたが、お店自体は以前の様なごみごみしたような雰囲気ではなくなったので、ゆったりと食事を楽しめますが、相変わらずテーブルが小さいので、複数の料理を頼むとテーブルに乗らなくなるので、料理を頼むタイミングは考えないといけないですね。

確かに以前の様な勢いはなくなっていますが、このお値段でこのクオリティはやはり秀逸もんですね。
料理の美味しさには大満足です!!