今年の7月に起きた西日本豪雨により被害を受けた中国地区。
山口県、広島県、岡山県などの中国地区は大変な被害に見舞われました。
自分も直前の週末に岡山県で仕事をしていたので、帰りは雨でビショビショになって
帰りました。
しばらくして、普段よく飲む日本酒の獺祭を蔵本の「旭酒造」さんも、被害に遭われ
当時発酵タンクにあった50万リットルが「獺祭」としては出荷できないということで、
廃棄処分にするところを、「島耕作」シリーズの作者で山口県出身の弘兼憲史さんと、
獺祭の蔵元・旭酒造(同県岩国市)の桜井博志会長、桜井一宏社長が協力して販売する
ことになったのが、「獺祭 島耕作」です。

限定65万本販売の限定プレミアの日本酒です。
4合瓶で¥1,200で、¥200が被災地支援に寄付されます。
プレミアものだったので数本注文してたので今日家に届きましたが、すでに予約販売や
直営店舗では売切れになっており、酒屋さんで入手ができるかという貴重品です。

いやぁ、貴重なプレミア品ですね。

元々廃棄処分にするような話が新聞に載っていたので、こういう形で販売するような
アイデアを出した人は凄いですね。
おそらく杜氏の方は職人気質だし、最初はNGだったと思うから、粘り強く交渉を
されたんだと思います。
旭酒造も、機械などかなりの損害を受けているので、売り上げと被害に遭われた方
への義援金となるので、安心ですね。
なかなか災害の被害に遭われた方々へ直接的な支援ができないので、こういう形で
しか支援ができませんが、何かの役に立てればいいですね。