今回は、徳山駅近くのあるお客さん先で仕事があったので、早朝、東京駅から新幹線で
向かった。
「徳山」への直通電車は、非常に少ないようで、東京駅からのぞみで新大阪に向かい、
新大阪で一端下車して鹿児島新幹線「さくら」に乗り変えて、「徳山」へたどり着いた。

地のものを食べたいと思い駅周辺を探してみたけど、なかなか見つからなかった
ので、食べログでお店を探して、魚料理が評判のお店を訪れた。
訪問したのは、魚屋と食事処「いかざき」
河豚があるかと期待したけど無かったので、お刺身定食を注文。

お刺身はなんと5点盛り。

タイ、ハマチ、タコ、貝柱、サワラと白身が中心。
最初、皮目が炙ってあるのが何かわらなかったので、大将に聞いたら、
サワラとのことだった。
サワラの刺身って、あまり食べる機会がないけど、しっとりしていて美味しかった。
それよりビックリしたのが、貝柱。
右上の2枚のがそうなんだけど、最初は、イカかなと思って食べたので、
食感がちがったのでビックリ!
しかも、こんなに大きな貝柱なんて今まで食べたこと無かったので、
珍しい一品をいただきました。

お魚屋さんと言うこともあって、他の魚料理も魅力的でした。
 
お店は魚屋さんも兼務していることもあり、店先に魚がディスプレイされてました。

そうそう、本題の河豚の名産地の件ですが、山口県の名物と言えば、下関の河豚が有名ですが、
実は河豚漁の発祥の地は下関では無く、「徳山」だそうです。
行きがけのタクシーの運転手さんに、みっちり教え込まれました。
 ※はえ縄漁は、徳山で生まれたのですが、流通の関係上、九州に近い下関の方に、次第に
  集まるようになり、下関が有名になってしまったので、寂しいと言ってました。
新幹線乗り場の改札にも、河豚のオブジェが飾られてました。
地元では「ふぐ」ではなく、「ふく」なんですね。
関西では、ご存じのように「てっちり」ですよね。

今回、山口県を初めて訪れたけど、鹿児島新幹線の「さくら」の乗車も初めてだった。
この「さくら」のシートが何とも豪勢です。
グリーン車のシートに座っている様な感じです。

指定席が、2席ずつなので、かなりスペースに余裕があります。
 ※自由席は、3列+2列です。

これだけゆったりしたシートだと、多少の長旅は乗り切れそうかな?
すっぽりと包んでくれるような感じで、気持ちよかったです。

次回徳山に来たときには、是非、ふくを食べてみたいですね!