北陸出張は,ランチも豪勢だったけど、やっぱり夜はお寿司を堪能しようと宿泊ホテル
近くのお寿司屋さんに出かけた。

お邪魔したお店は、「あかめ寿し」
優しそうな大将のご家族で運用されているお店と言うことで、料金も明確だった
ので、安心して食べることに。
まず、お寿司と思って頼もうといたら、親父に寿しじゃ無いけど、金沢特産品
だから是非食べてみてと薦められたメニューを注文。

金沢名産の「かぶら寿司」
お寿司と思っていたら、全く別の物が提供されてきた。いわゆる漬け物ですかね?
富山湾でとれた「鰤」を加賀の伝統野菜の「青かぶら」に挟んで麹でつけた発酵
食品だそうです。
コレ本当に美味しかったです。口の中でフワッと酸味が広がります。
蕪のサクッとした食感も絶妙で、かなりの美味です。
でも残念ながら、現在はお店では作って無くて、専門店から仕入れているようです。
この日はお寿司を戴く前に、他にも色んな料理を戴きます。

富山湾の宝石とも言われる「白エビ」
かき揚げや天ぷらのメニューがありますが。この日は、唐揚げ(素揚げ)で戴きました。
やはりダイレクトに白エビの味を堪能できるのは、素揚げですよね。
ここまでの2品で北陸を制覇した気分になります。
大将との会話を楽しみながら、色んなメニューを大将が薦めてくるので、言われるが
まま注文します。
 
寒い地域と言えば、白子も美味しいので、天ぷらとポン酢で戴きます。
天ぷらは、中が生の状態なので、絶妙な油加減です。
ポン酢は、口の中に運ぶと白子がフワッ~と広がり、濃厚な白子を堪能できます。
こんなに食べて何を頑張るんだろう?
 
「小坂れんこん饅頭」(¥670)
もちもちっとしたレンコンのすり身に、ウナギと海老が練り込んであります。
また出汁も美味しいので、出汁に浸しながら食べるすり身がいいですね。
たまにワサビのツーンが鼻を抜けるのが、またいいアクセントです。

しばらくすると大将から、1品サービスが来ました。
「甘エビの味噌」だそうです。
数百匹の甘エビから小皿一杯分しかとれないので、貴重な逸品です。
結構、濃厚な味付けなので、日本酒のあてに最高ですね。

ホタルイカの沖漬けも食べていたので、日本酒を一人で6号も空けてました。

では、ここからお寿司を戴きます。

まずは、あまり聞いたことの無い「万十貝」。
コリコリ感があまり強くないですが、少し甘みを感じるネタです。
 
「サバ」「ゴマフグ」「ヒラメ」「甘エビ」
特に「ヒラメ」は肉厚で、シコシコしていて歯ごたえが強く美味しかったです。
ホントは希少品のガスエビを食べたかったけど、この日の入荷は無かったようです。

いやぁ、やっぱりお寿司も美味しいです。
十分、北陸金沢を堪能することが出来ました。
食べ過ぎ、飲み過ぎで、一人で、¥9,000ぐらい遣っちゃいました。
でも、美味しい地の物を食べることが出来たので、今年1年のガンバリにご褒美です!
また是非来ようっと!!