朝一で下社秋宮を参ったあとは、春宮に向かいます。
秋宮から20分ほど歩くと春宮に着きますが、この時期の長野は吐く息が白くなり、
冷たい風が肌を突き刺すようです。

春宮入り口の鳥居の周辺の木々が色付いてきてますね。
朝日に照らされる木々が綺麗に映えています。
長野の諏訪地区の紅葉はもうそろそろなんですかね。

この日2カ所目のお宮さんです。
秋宮から徒歩20分~30分の所にある「諏訪大社 下社春宮」です。
こちらは、秋宮に比べて少し控えめでひっそりとしています。
 
参道の様な所には、珍しい橋があります。参拝事の下乗下馬の橋のようです。
遠くから見たときには、神輿かと思いました。
ちなみに、室町時代に建立されたもののようです。

鳥居をくぐると、なんとも趣のある雰囲気です。
木の枝がいい塩梅に、神楽殿を彩っています。

秋宮に比べて全体的にこじんまりとした造りなので、秋宮の様な賑やかさはないです。

ただし、奥にある拝殿はやっぱり見事ですね。
 
こちらの拝殿にも四隅に御柱が立っています。
ただし、秋宮同様に一、二の御柱にしか触れることができません。
 
境内右側には見事な杉の木があります。
「結びの杉」ということで、これからも素敵な人達との出会いをお願いです。
朝7時半を回るころでしたが、まだ社務殿も空いていないので、近くを散策すると、
「万治の石仏」なるものが案内されています。

近くの「浮島橋」を渡ったところにありました。

これが「万治の石仏」です。
失礼ながら少しコミカルな感じがしましたが、説明書きを読むと・・。
 
ちゃんとお詣りの作法もあるようでしたので、その通りにお詣りをさせていただきます。

石仏を参拝後に、ふと横を見ると川沿いが綺麗に彩られていました。

ちなみに最初は、入り口にあるこの石碑が「万治の石仏」かと勘違いしてしまったので
皆さんもお詣りの際には、注意しましょう!!
この後は、また歩いて秋宮にいったん戻りますが、その途中で見つけたお寺が・・・。

「慈雲寺」というお寺で、山号は白華山というらしいですが、このお寺に向かう参道が
かなり素敵でした。

両サイドに杉の木がそびえたっており、参道が苔で彩られています。
苔が生えた石畳が古の世界に導いてくれました。
すると、この寺に向かう途中になんと、武田信玄公のゆかりのものが・・。

この岩は何かというと・・・。
 
「矢除石」というらしいのですが、武田信玄公の師匠に戦場での教えを乞う
た際に、支障を矢で射貫くように言われたがすべてこの岩が矢をはね返したことで、
この石には霊力があると信じ戦場に向かったそうです。
想像もしていなかった寄り道で、縁起のいいものに出会えました。

朝8時近くなってきたので、おそらく社務殿もオープンするだろうと思い、車を止めて
いる秋宮にいったん戻り、御朱印を頂きに行きます。

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今日この記事を書いている途中に、2017/11/6(月)の20:30過ぎにちょっとコンビニまで
amazonの配送物をとりに外に出た際に、東京の東の空にオレンジ色の光があったのですが、
徐々に横に広がって細長くなり、暫く見ていると一瞬で消えました。
多分あれってUFOですね。だれか見ていないかなぁ?
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