今年はは関西で仕事をするケースが多く、先日は京都まで出かけた。
夕方の仕事を終えて、一目散に夜の清水寺を参拝するために向かった。
しかし、冬の清水寺は参拝時間は、夜の特別参拝期間以外は18時までとなっている
ようで、着いたらしまっていました。

まぁ、月明かりに照らされる清水寺も雰囲気があっていいですね。
中で見るともっと綺麗なのかな?
残念ながら中には入れませんでしたが、清水の坂を下っているときに京料理の看板の
お店を見つけたので、食事をいただくことに。
お店の名前は、「京料理 日月庵」
お店の雰囲気は高級料亭のような感じですが、リーズな価格体系にビックリです。

「音羽御膳」(¥2,000)
なんと、プリ懐石料理がこのお値段です。
次々に料理が運ばれてきましたが、すべてそろってから写真をいただきます。
 
まず最初に、豆腐田楽が運ばれてきます。
続いて八寸です。精進料理が提供されます。右端のひき肉のようなものがかなり美味し
かったのですが、グルテンと言ってました。
 
お造りは、湯葉のお刺身が提供されたので、うれしかったですね。
茶碗蒸しは、出汁の餡がかかっています。これまた美味しいです。

しかも、茶碗蒸しの位置がずれているのか気になって確認したら、スプーンが置ける
茶碗蒸し専用に器で提供されました。
 
焼き魚は、この日は、鮭でした。
最後には、デザートとして羊羹が提供されます。この辺は京都っぽいですね。
ちなみに皆さんは、汁物はごはんの右ですか、左ですか?
 
料理の世界では、汁物は右側に置くのが作法のようです。
お椀が左というのは、仏膳の風習みたいですね。
でも、大阪では右側に椀があると、右利きの人の食事の邪魔になるので、左に置き換えて
食べる人が多いようです。
 
お店の入り口は、とても趣のある感じです。
でも、まさかこんな高級な懐石料理を提供しそうな雰囲気のお店で、リーズナブルな
価格で京料理を頼めるとはラッキーでした。
今月は、中旬と下旬に夜の参拝があるので、また来たいですね。

清水の坂から見た夕日が沈む間際の京都タワーは綺麗ですね。

駅までは、噴水がショーアップされていますね。