朝一で、京都嵐山で、天龍寺や竹林の小径を散策した後は、バスを乗り継いで京都市
左京区にある「銀閣寺」にむかいます。
室町幕府八代将軍の足利義政により建立された東山慈照寺というのが正式名称とのこと
ですが、銀閣寺という方がわかりやすいですね。

「向月台」
銀閣寺というと、お寺よりも向月台と銀沙灘が有名ですね。

この向月台は、月を見るための砂盛りという説があるようですが、180cm以上の
高さがあるようです。しかも毎日、開門前に整備がされているみたいです。

この向月台は実は、「銀沙灘(ぎんしゃだん)」という白砂を波状に整形された砂上に
あります。
銀沙灘は方丈前にあり月の光を反射させるために整備されたといわれているようです。
綺麗に波状に整備がされていますね。職人の技を感じます。
こういう庭の風景というものに、日本の美を感じますね。

皆さんご存じですが、銀閣寺は実際に銀色にはなってません。
銀箔がの張られる予定があったとか、色々と言われていますが調査の結果、当初より
漆黒の漆色であったそうです。
この漆黒の色合いが、秋の時期の紅葉の時期には映えて見えるそうです。

境内には、8代将軍足利義政がお茶の水に使われたという湧き水があります。

境内を散策した後で、近くのお店で休憩を取ります。

何年か前に来たときには、銀閣寺入り口付近の「世継茶屋」で、お団子を食べた
のですが、今はうどん専門店に変わってしまったそうで、和菓子のメニューが
無くなっていたのが残念です。
そのため、もう一軒の目の前のお店へ。

「ぶんぶく茶屋」というお店です。最初は、ぶんぶくちゃがまカナと思ったけど・・

「抹茶 八つ橋付き(冷)」(¥600)
冷たい抹茶と生八つ橋のセットです。
 
お抹茶は、シャカシャカと茶筅でお茶をたててもらっていました。
サッパリといたお抹茶を頂いて、休憩も無事終了です。

この後は、平安神宮へ向かいますが、途中の参道で気になるデザートを発見。
お店の名前は「箔匠 きんとぎん」
なんとも、縁起の良さそうなお店です。名古屋の双子のおばあちゃんにもいたなぁ。

金閣ソフトと銀閣ソフトとなるソフトクリームが・・。
金箔のソフトクリームは、金沢で結構売られていて見慣れているので、よく知って
いますが、銀箔のソフトって聞いたことが無いので・・・。
 
銀閣寺ソフト(¥800)を注文です。

よく銀紙を噛んだときに、歯が痛くなることってありますよね?
そんな記憶がよみがえって、恐る恐る口にしてみると、あれっ?痛くないと思い
パクパクと食べてみました。

抹茶とバニラのMIXを注文しましたが、なんと中には白玉ぜんざいが入っています。

ちなみに、店内にはインスタ用の撮影場所も用意されていました。

ちょっと照明がきついかなぁ・・・。もう少し綺麗に撮れれば良かったんだけど。

かなりインパクトのある暖簾ですね。

行きしなにチェックした店だけど、参道を下る際には、看板が上手に見えないので、
見失ってしまったぐらい目立たない店なので、帰りに食べる際にはよく注意して
くださいな!!