佐賀県訪問の第二の目的は、海の中に立つ鳥居を見ることです。
このスポットも出川哲朗の充電旅で紹介された風景です。
その場所が「大魚神社の海中鳥居」
沖之神への参道といわれており、海中に三基の稲荷があります。

最初はどこから降りるのかわからなかったですが、左側の方に海に降りる場所が
あります。
 
ここも稲荷をくぐって海に降りるのですが、たくさんのお賽銭が稲荷の溝に埋まって
いたので、自分も五円玉を隙間にネジネジします。
ちょうどこの時間は引き潮の時間だったので、稲荷がすべて顔を出していました。

中心部には、神様の通る場所なのでしょうかね?敷石がちゃんとあります。
普段は、中央部は神様の通る場所ということで通りませんが、今回はちょっと失礼して
中央部の敷石の上を通って海に向かいます。

一番奥の鳥居に到着です。まだ海水が残っていますね。
 
岩にはフジツボや貝殻がたくさんあり、歩くとジャリジャリと音がして、所々で
プチプチを貝が呼吸をしています。
普段は海の中である事を実感出来ます。
 
海の中から丘を見るとこんな風景です。
鳥居の下の部分も普段は海の中であることをフジツボが証明しています。
なんだか不思議な空間です。

後で他のお店で見つけたのですが、この太良町は、「月の引力が見える町」として
有名らしいです。
塩の満ち引きによる満干時の潮位の差が、他の土地に比べてかなり大きいそうで
そういうことから月の引力を直接肌で感じることができると言われてるそうです。
今回は確認できませんでしたが、満潮時には、鳥居の上部まで海につかるそうです。
詳細は、じゃらんニュースのサイトを確認してみてください。
このサイトで紹介している海中稲荷の写真で、稲荷の上に立っている鳥と思われる
ものが、神様が降臨しているようにも見えます!!
 
この日は、土曜日でしたが観光客は少なくのんびりと散策できましたが、GWは
かなり混んだみたいですね。
観光客も多くなったこともあり、お手洗いは場所に似合わず最新型でした。
今回の佐賀県旅行の目的を無事に終えて、この後は一端長崎にレンタカーを返してから
特急かもめに載って福岡に向かいます。