いつもよく飲みに行く友人と赤羽の名店「まるます家 本店」を初訪問。

店に着くと、夕方6時を少し回っていたが、すでに5名ほど待っている人が。
しばらく15分ほど待って、入店。

初めて来た店なので、オーダーの仕方が分からなかったが、まずはドリンクをと思い
店内を見渡すと、多くの人が「ハイリキ」の1Lボトルを頼んでいるので、まずは
これを頼もうと!
メニューを見ると、『ジャン酎 ¥950』と書いてあったので、早速注文。
友人は、生大を頼んだが、生ビールは、小と大しかないのがビックリ。
隣の常連のオジサンに、一本で4杯は飲めるよと説明してもらった。
ドリンクは、これ一本でOK。たまにグレープや梅干しで味を変えてみる。

この店は、鯉とウナギが有名であったが、鯉はちょっと苦手だったので、ウナギを
中心にオーダー。

おっと、忘れていた。注文する時には、お姉さ~んと声をかけないと、オーダーと聞いて
くれない。あはははははぁ、まぁご愛敬!

まずは、蒲焼き(¥1,000)を注文。

大きさによって金額が¥800からあるみたいというのを、横の常連のオジサンが教えてくれた。
店内で焼いていることもあり、できたてが運ばれてくる。
ウナギの身はふっくらとしていて、とても美味しい。

すぐに肝を頼もうとすると、姉さんに止められる。肝は予約制だと・・・。
予約制ってどういう事?と思っていると、時間限定の販売のため、そのときに中央にいる
お姉さんがオーダーの確認をするらしい。
ちなみに、夕方は、午後7近くの1回のみで終了。
前もって伝えていたので、お兄さんたち、いくつ?と確認されて2品を注文。


いざ、肝が目の前に来ると、他でよく食べる申し訳程度の大きさでなく、結構ボリュームがある。
こんなにボリュームのある肝を見たことがなかったので、またビックリ!
またありがちな、クチャクチャという食感ではないので、とても美味しい。

あと、珍しいのは、ウナギの頭。甘露煮しているような感じで、食感も柔らかくて美味しい。


他に、興味が引かれたのが、『たぬき豆腐』。
その名の通り、奴なのであるが、めんつゆで食べる奴。当然、天かすがのっており、
キュウリとわかめが入っている。ちなみに豆腐は、木綿。
これ早速、家で作ってみた。簡単に作れるので、いいつまみ。家ではカニカマを入れてみた。


玉葱のフライは、程よい揚げ心地で、玉葱のサクッとした食感と、甘みが十分伝わる一品。


牛すじの煮込みは、少しデミグラス風味。たまたま煮込んでそう言う味になっていると思うけど、
ちょっと、洋風の感じがするのは珍しい。でも、美味しいことには変わりない。


店内には、ウナギ重をたべている人も結構いて、下町風情の漂ういい店。
是非とも、また来たい店。
今度は、常連さんお薦めの鯉の刺身をあらいを食べてみるかな?
(多分食べず嫌いだろうからね)


店を出る頃には、左隣にいた「ミッチャン」というお姉さん(実は、70歳越え)に、近くでいい店知らない?
と聞くと、『えびすや』がいいよと紹介された。

次回の記事では、「えびすや」を紹介予定。