最近、無性に豆腐のうま煮を食べたくなる時がある。
そんな時に訪れるのは、家の近くにある「らいらい飯店」。

決して、特別美味いというメニューがあるわけではないが、地元に根付いた遅い時間まで
あいているごく普通の中華料理屋さん。
早速仕事帰りに、向かった。

当然頼んだのは、「肉豆腐定食(¥840)」。
自分では、「豆腐のうま煮」と位置づけている。

絹ごし豆腐が一丁、豚肉、白菜、長ネギ、ピーマンが少し緩い餡で煮込まれている。
餡のおかげで、いつまでも熱々の状態で食べれるのが嬉しい。
豆腐をホクホク食べながら、白菜をご飯に載せてかき込むのが贅沢の極み。

決して、とても美味いというわけではないのだが、なんだかホッとする味で
いつも食べたくなる懐かしい一品。
スポーツ新聞を片手に食べるのが、中華料理屋でご飯を食べる定番スタイル。


また一週間ぐらい経つと、食べたくなるんだろうなと思いながら、原チャリを飛ばして
家路についたのであった。