松島について、直ぐに円通院を訪問しそのあと、瑞巌寺に向かった。
入り口には、提灯がいっぱいあった。

境内に入ると、杉林が広がっています。

何とも趣のある雰囲気ですが、荘厳な感じがして、身が引き締まります。
瑞巌寺と言えば、伊達政宗公の菩提寺として有名ですが、正式名称は、
「松島青龍山 瑞巌円福禅寺」と言うそうです。

 
ちょっと、背筋がゾクッとしましたが洞窟群もあります。
後から気が付いたんですが、本当は、「宝物館青龍殿」や愛姫の墓堂の「寶華殿(ホウゲデン)」
もあったのに、見学してくるのを忘れてしまいました。
写真で見る限り、「寶華殿」は綺麗な御輿のような感じの建物みたいです。

境内の散策を終えて、また海側に戻り、五大堂を訪れた。

五大堂は、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を建立したのが始まりのようです。
その後、慈覚大師円仁が円福禅寺を開いた時に、「大聖不動明王」を中央に、「東方降三世明王」、
「西方大威徳明王」、 「南方軍荼利明王」、「北方金剛夜叉明王」の五大明王像を安置したことから、
五大堂と呼ばれるようになったとのことです。
 
この五大堂に架かるこの橋は、透かし橋と呼ばれていますが、別名「縁結び橋」とも
呼ばれているようです。綺麗な朱色の橋です。

松島には、他にも綺麗な朱色の橋がありました。

福浦島にかかる、252mもの長さの福浦橋(朱塗りの橋)です。
別名「出会いの橋」とも言われているようです。

先の透かし橋の「縁結びの橋」と、この福浦橋の「出会いの橋」ように、なんとも縁起の
いい名前の橋があります。

しかし、真逆の「縁切り橋」というのも松島には存在するようです。
今回は、残念ながら行けませんでしたが、雄島にかかる「渡月橋」です。
渡月橋は、縁切りと言っても、「悪縁」との縁切りなので、決して悪い意味ではないようです。

持病と縁を切りたいから、ホントは行きたかったけど、時間の関係上、ホテルへの移動の
時間が迫っていたので、またの機会にしよう!

さて次の記事にて、漸く久しぶりの食事ネタで、ホテルの夕食の紹介です。