中学生の時以来のお伊勢さんを訪問です。
前日は、宿泊した近鉄宮町駅から伊勢市駅へ向かいます。
興奮していたのか5時過ぎに目が覚めたので、お伊勢さん詣りは外宮からということで、
6時にはチェックアウトして外宮のある伊勢市駅へ向かいます。

「表参道火除橋(オモテサンドウヒヨケバシ)」です。
 
伊勢市駅で降りると、まだ7時前ということで、ほとんど人が歩いていません。
参道には、雰囲気のある旅館もあります。

まだお店の開いていないので、閑散としていますね。
外宮は、豊受大神宮と呼ばれているようです。
内宮に祀られている天照大神の食事を司る豊受大神が祀られています。
自分も今回知ったのですが。伊勢神宮というのは通称で「神宮」が正式な呼び名の
ようです。
その後、各地で**神宮というお宮が増えてきたので、伊勢の神宮ということで、
伊勢神宮という呼称になったようですね。
内宮、外宮と14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社が
あり、それらの総称を「神宮」と呼ぶそうです。
 
火除橋を渡ると、右手に手水舎があります。
後で、内宮に行くとわかるのですが、外宮の入り口の火除橋は、左側通行なんですが、
内宮の入り口の宇治橋は、右側通行と違うので注意をしてくださいネ。

表参道は、朝の優しい木漏れ日が心地よいです。
 
正宮に向かう途中に「亀石」があります。
境内で聞いてみると、この亀石付近にある特定の時期に神様が降りてくるらしいのですが、
その期間以外にはこの亀石付近には何もいないので、この日もた沢山の参拝者の人がこの
亀石に手をかざしていましたが、実はあまりご利益のあるスポットではないらしいです。
 
それよりもこの亀石付近にある九丈殿と五丈殿の建つ大庭に鎮座している榊に
「四至神」が宿っているといわれているそうです。
この榊をお詣りすることが、「正宮」をお詣りするのと合わせて本来は必要な作法と
警備を担当しているおじいさんから説明をいただきました。
ちなみに、この「四至神」は、「みやのめぐりのかみ」と読むそうです。
他の参拝者の方が知らない情報でしたので、なんだか自分だけが優越感に浸っています。

こちらが外宮の「正宮」になります。
この鳥居の先は、写真撮影が厳禁な神聖な場所となります。
以前、ぶっちゃけ寺で放送があった際には、この先の拝殿のところの白いカーテンが
神風が吹いて、正殿を除くことができます。
残念ながらこの日は、そのような風は吹きませんでしたが、厳かな雰囲気に気持ちも
キュッと締まります。
この後は、外宮内の別宮を巡ります。
 
「風宮(かぜのみや)」
風の神をおまつりする別宮です。
「多賀宮(たかのみや)」
豊受大神の荒御魂(あらみだま)をおまつりする別宮です。

「土宮(つちのみや)」
大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をまつる別宮です。
宮城(きゅういき)の地主の神として祀られているそうです。
以前、お伊勢さんに来た時には、外宮はお詣りしなかったことを思いだし、
人生で初体験でした。
伊勢神宮は、人生に一度はお詣りするべき場所というのを改めて実感です。
最近話題になっている神社に油のような液体をまく中国人と思われる女性は
早く捕まってほしいですね。
この後は、表参道を通って内宮に向かいます。