札幌で泊まったホテルの近くは、狸小路商店があったので、雨も降っていた事もあり
商店街の中のお店を探します。すると、ちょっと気になるおでん屋を発見。
お店の名前は、「おでん ちくわ」
まだまだ残暑が厳しくて暑かったけど、なぜか店内は満席の人気店です。
何点か注文したのですがビックリしたのが、一品ずつ提供されます。

「春菊」(¥250)
大好きなおでんタネの春菊です。
ちょっと気になったのが、おでんのつゆの味が微妙に違うんです。
春菊の場合は、おでんのつゆにポン酢を少しく加えて提供してくれたそうです。
春菊の風味が強いので、逆にポン酢の酸っぱさがちょうどいいですね。
シャキシャキした食感を少し残してしんなりしてるので、食べやすいです。

「豆腐」(¥260)
おでんのつゆが変に染みこんでいないので、豆腐自体の美味しさを味わえますね。
でも、ちょっと物足りないかも?
 
「舞茸」(値段不明)
カウンターに舞茸がドカンと置いてあったので注文すると、おでんのケースに入れずに
鍋におでんつゆを移して、個別に煮込まれます。
舞茸の味が、おでんつゆに移ってしまうので、一緒に煮る事ができないそうです。
キュキュッとした歯ごたえがいいですね。おでんつゆに舞茸の出汁が出てつゆも結構
美味しいです。

「キャベツ巻き」(¥380)
ロルキャベツをイメージしていましたが、椎茸、タケノコ、豚肉がキャベツに
包まれていますね。しっかりと出汁が染みこんで美味しいですね。
タケノコのシャキシャキした食感がたまりませんね。

付け合わせの大根サラダ。ふりかけがかかった大根の千切りですが、これがまた
美味しかったですね。
おでんのタネ毎に、出汁の味付けを少し変えながら提供してくれるので、
色んな味付けを楽しめます。おでんのつゆの味も併せて味わえます。
少しおでんの値段は張りますが、丁寧な作業に感動しました。
 
狸小路というちょっと寂れた雰囲気の通りですが味のあるお店に出会えて良かったです!
美味しいおでんを頂く事ができました!