ここ数年は、全国の神社仏閣をお詣りさせて頂いていますが、今回ほど恐怖を覚える
参拝は初めてです。
年末にあるテレビ眼組で紹介されたのを見て、今回の香川旅行で是非行こうと思い
小豆島に初上陸です。
そのお寺は、「奥之院 笠ヶ瀧寺」
小豆島八十八箇所霊場72番札所のお寺になります。

なんと傾斜角70度もあるほぼ断崖絶壁の上にご本尊があります。

標高300メートルにある神社です。この写真の中心部にお寺があります。

まずは、土庄港から20分ほどかかって山の中腹まで車で向かいますが、途中の舗装
された道路も40度ぐらいの坂道を上がっていくので、ちょっと大きめの車は登るのは
大変です。小型のレンタカーでよかったと一安心。

漸く駐車場に到着です。

漸く到着した小豆島八十八箇所霊場72番札所のお寺「笠ヶ滝」です。

まずは、お詣りの前にこの鐘を一突きしてご本尊に挨拶するのが基本ルールです。

帰りは、功徳がなくなるのでついてはいけないんですね。


見事な黄金色ですね。圧倒されますが気を引き締めていざ出発!
でも、参拝のための注意事項です。
 1)靴は、滑らないスニーカーを履くこと。
  草履や、サンダルは絶対にだめです。他の人にも迷惑をかけます。
 2)登るときに鎖をつかむので、軍手を持って行くこと。
 3)クライミング体験みたいな軽い気持ちでは行かない事!


ご本尊の不動明王様にもご挨拶をして、参道を登っていきます。


まずは、向上いろは石が出迎えます。

いやぁそれにしても、とんでもない傾斜です。「いろはにほへと」石を確認しながら

登る余裕は全くないですね。


途中の休憩所ですかね?猫が迎えてくれます。お寺で面倒を見ているそうです。


漸く第二の絶壁登場です。漸くご本尊が見えてきました。


20分ほどかけて漸く登り切りました。登りは比較的楽でしたが、問題は下りですね。


この穴をくぐって本堂へ向かいます。

 

この入り口より先は、一切の撮影禁止になっています。
このお寺で有名あのがこのリングです。

この不動明王の刻印がされたリングを購入して、願いが叶うと改めてお礼詣りに来て
本堂に納めるそうです。

自分の願いを込めて、それぞれの指に会うサイズの指輪を購入するようです。
フリーサイズもあるので、色んなお願いができそうです。
でも欲張ってはいけなませんね。
本堂には、沢山のリングが山積みにされていたので、是非願いが叶ってまた
お邪魔できるようにしたいですね。
 
本堂下の右手の洞穴は、この日は入れなかったですね。
無事に参拝を終えて、帰路につきますが流石に,帰りの絶壁はホントに怖かったです。
やっぱり雨降っていると滑るから怖いですね。
ちなみに、天候でお寺が参拝禁止になることはないそうです。
でも、お寺の女性スタッフの方は、鎖を使わずに普通に登っていたのはビックリ
しましたね。流石強者です!
クライミングのような案内をしている人もいますが、ホントに危険なので軽い気持ち
では絶対に行かないようにしましょう!


実は、この小豆島町も自分の担当するお客様でもあるので、なんだか勝手に親近感を
感じてます。
この後は、先のオリーブ温泉で緊張した足の筋肉をほぐしてから高松へ戻ります。