天神の喫茶店「プリンス」で遅い昼食後、西鉄に乗って、いざ太宰府天満宮へ。

駅を降りて左手に天満宮の入り口がある。
しばらく石畳の上を歩いていると、甘~い匂いがしてきた。
その甘い匂いのもとはというと・・・

太宰府天満宮名物の『梅ヶ枝餅』だった。

小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅のことらしい。
決して饅頭ではなく、焼き餅ということは、譲れないらしい。
中のあんこが絶妙に美味しく、パリッとした餅皮とのコラボがいい感じです。

この梅ヶ枝餅を頬張りながら、本殿へ向かいます。


  
他の神社でもそうだったけど、牛が祀られているところが多い。

しばらくして、本殿の入り口には、左右に像が・・・。
 

そして、いざ本殿へ。
学生の頃、学問の神と崇められた「藤原道真」を祭神として祀る天満宮の一つである
太宰府天満宮には、受験勉強の際に知人が参拝をして戴き、お守りを戴いた事があったが、
自分でお参りをしたことがなかったので、初参拝は感無量だったよ。
非常に崇高な感じがして、ちょっと身震いするような感じ。

本殿へのお参りを終えて、帰ろうと駅に戻る際に、案内板に本殿裏に
「天開稲荷神社」なるものがあるのを発見して、引き返した。


本殿裏の獣道を10分ぐらい上ると、漸く見えてきた「天開稲荷」。
 
名前の通り、やはり天に導かれる神社なのかな?
「天開水」とは、何やらえらい、縁起モンや。
縁起がいいので、運試しと言うことで、おみくじを引いてみた。

うぉ~~、大吉やぁ。
と喜んでいるが、実は、天満宮でも2回ほど、おみくじを先に引いてたらビックリ・・。

3回引いたおみくじがすべて15番の「大吉」なんて、何の巡り合わせだろう。
今年は本厄だけど、これを機会になんかいいことあるかいなぁ~。

さて、これから一度、ホテルに戻って夜の中州の街に繰り出すとするか・・。