今回の出張の2大目的の一つは、厳島神社にお参りすることだった。

前日夜に、汁なし担々麺を食べて、ホテルに戻ったのが朝3時過ぎで、
朝5時半に起きたから、2時間半の睡眠だったが究極のパワースポットの
に訪問できるという期待で、朝からかなりワクワクしながら、6時過ぎの
電車に揺られながら向かった。
宮島口駅に到着して、地下道を通ってフェリー乗り場から、宮島桟橋へ。
 
朝6:50の便だったので、空いていたので、先頭に乗り込んでみました。
10分ほどで到着。
 
神社の入り口では、狛犬が迎えてくれます。これって、シーサー?

さらに進むと、「日本三景 宮島」の案内が。
昨年末に「松島」を訪問しているから、あとは、「天橋立」を訪問すれば
日本三景を制覇できるぞ!今年中に是非行ってみよう。
でもこの門、帰る時も閉まっているような気がしたが・・・。

神社へ向かう途中は、鹿が迎えてくれた。
ついに、鳥居が見えてきた。幸いにも、潮がまだ満ちていなかったので、
海に降りてみた。
 
 
本殿の裏には、五重塔がそびえ立っている。
しばらく写真を撮っていると、振り返ったときんには、時すでに遅しだった。
先ほど渡ってきた手前の石には、潮が満ちてきて、帰り道の石が水に完全に
浸かってしまい元に戻れなくなってしまったので、神社の裏口に向かった。

実は、出口と知らずにそのまま入ってしまい、恥ずかしながら逆方向から
参ってしまったので、入り口まで戻って改めて参拝をした。
 
入場料が掛かるとは思わなかったが、¥300を払って正式に入場。

赤を基調にしているのがなんか心地いい。最近赤い色が非常に落ち着くのはなぜ?

本殿までの廻廊も、赤くて何とも厳かな感じ。
京都の伏見稲荷を思い出した。
廻廊は、幅4mで長さは約275mもあるそうです。
床板の間に目透しという隙間があり、高潮の時の海水の圧力を弱める役目を
果たしているとのことです。

振り返ると、潮は神社の中にもかなり満ちてきてました。
しばらく歩くと、ついに本殿に到着。

地元の参拝者の方は、床に膝をついてお参りをしていたので、郷には入れば
郷に従えで、他の方と同じ作法でお参りをしました。
お参りのあとで、本殿近くのおみくじ場でおみくじを引いてみると・・・。

おっ、縁起がいいぞ・・・・

なんだか難しいが、「大吉」と書いてある。
思わず嬉しくて、鳥居をバックに一枚。

その後、廻廊を再び歩くと、いにしえの雰囲気を感じる場所があった。

能の舞台だった。
国内で唯一、海に浮かぶ能舞台らしいです。
重要文化財に指定されている国内5舞台のうちの一つとのこと。
幻想的な空間で、見えないパワーを感じます!

途中、平舞台から見える鳥居も何とも綺麗でした。

能舞台の反対側には、天神社もあります。

30分ほどで、神社の参拝をおえましたが、水辺のパワースポットは、先日の
「お茶の水」もそうですが、本当に漲るようなパワーを感じます。

またこの朱色の鳥居の美しさにも、心が洗われます。

厳島神社に魅了されるのは、やはりこの不思議なチカラなのかもしれません。
社殿の美しさもそうですが、じっくりと厳島神社の魅力を味わえたのは
一生の宝物です。

この宮島という土地全体が、パワースポットなんでしょうネ!!