今年の土用の丑は、福岡の柳川の名店でうなぎを味わいことに。
土用の丑の日の7/20(金)は、お店もかなり混むだろうとのことで、翌土曜日に先輩の
家の車で、福岡柳川へ向かう。
当然、この日も愛娘の「ユリちゃん」もご一緒です。
柳川というと個人的には、どんこ舟による川くだりのイメージが強かったです。
サラリーマンのバイブル「課長 島耕作」でも、部下であった高市千鶴が、三郎丸社長と
結婚した際に、この柳川の川下りを白無垢姿で式場に向かったシーンを思い出します。
この日向かったお店は、「うなぎ料理 若松屋」
食べログでも、百名店に選ばれている超人気店です。
11時半頃に到着しましたが、既に25組待っていたので、1時間ほど待って入店です。
柳川のうなぎは、せいろ蒸しで食べるのが一般的のようですが、あえて蒲焼きを注文。

「蒲焼定食(竹)会席」(¥4,540)
会席にすると、うざくと鰻巻きがついてきます。

「うざく」
まずは、酢の物でサッパリと口を潤します。
鰻も適度にしっとりして、酢の物も美味しいですね。

「鰻巻き」
だし巻き卵に、蒲焼きをほぐした鰻が挟まっています。
ふっくらとした卵が、これからのメインディッシュの登場を優しく迎えてくれます。

少し時間をおいて、蒲焼きが提供されてきました。
「竹」だと3切れで、「松」だと4切れだそうです。
鰻は、ふっくらとした焼き上がりです。皮目は軽く焦げ目がついているので、上顎と
下顎で異なる鰻の食感を楽しめます。
また、タレが美味しいですね。継ぎ足しのタレなので、深みを感じますね。
正直、二切れでも十分だったので、3切れも食べると大満足です。
久しぶりに、がっつりと鰻を頂きましたが、やはりこういう専門店で頂く鰻は、
格別ですね。お店の雰囲気もあいまって、美味しさ倍増ですね。

ちなみに先輩夫妻は、鰻せいろ蒸しを注文されていましたが、ご飯大盛りにすると
実は2合ものご飯の量になるそうです。
せいろ蒸しされたタレでまぶされたご飯が、おひつの高さ10cm近くぎっしりと敷き詰め
られているので、かなりのボリュームです。
この後、先輩は夜ご飯も食べれないほど、お腹が満腹になっていました。

やはり名店と言うこともあり、お値段もそれなりですね。
 
この日は、赤ちゃんがいるため座敷に通してもらったのですが、現在のメインのお店
ではなく、横にある別館のような建屋に通してもらったのですが、実はこちらが
本館だそうです。お店の中も趣があっていいですね。

ししおどしのようなものがありましたが、竹の音はなりませんでしたが、日本の
庭園のような雰囲気が落ち着きますね。

受付は、こっちの新館になりますが、受付番号のところに人数を記載して、待ち番号
カードをプリントして待ちますが、途中で店員さんから存在確認が入るので、番号で
呼ばれるので、定期的にお店の待ち客リストで状況を確認した方がいいですね。