香川県のお客様と仕事でお付き合いをさせて頂いてから、ここ5年ぐらいは毎年香川に
来て、「金比羅宮」にお詣りをさせて頂いてます。
今年も元気にお詣りすることができてよかったです。

3月にお詣りをさせてもらいましたが、土曜日の昼過ぎだけど、本殿周辺でもこの時期
はまだ外出自粛の動きは鈍かったけど、参拝客は少なかったですね。
今まで何度も金比羅宮をお詣りしていますが、こんなことは初めてです。
でも早くこの事態が収まってくれることもかねてお詣りです。

お昼過ぎでしたが、参道も人がまばらです。

まずはこの入り口が金比羅山へのお詣りの第一歩です。長い石段の一段目です。

観光客が少ないので、参道のお店も残念ながら締まっているお店が多いですね。

ちょうど石段の百段目です。

第一関門の「一の坂鳥居」です。ココまで、石段113段目です。
この日は曇っていましたが、早くも汗をかき始めています。

漸く第二の関門が見えてきました。

出川のてっちゃんが、充電旅の時にコジルリと来たときに最初にゴールと定めた
「大門(おおもん)」です。
ここまでで、365段です。1年の日数と同じですね。
実は、籠を担いで登ることができたのですが、後継者がいないことや利用客が
少なくなったことで、今年の1月に廃業してしまったそうです。

この大門を抜けると、五人百姓が「加美代飴」を売っています。
先祖代々受け継がれている唯一無二の職業です。

桜の馬場のとりを抜けていきます。

ここまで来ると、ご本堂の半分ぐらいの石段が431段になります。

こんぴら狗ゴンが迎えてくれます。

この後暫く歩くと「旭社」が見えてきます。ここまで629段です。
御本宮まであと少しです。

賢木門の手前の鳥居を超えたら,すぐ本堂への階段が見えてきます。

遂に、ご本堂への階段です。

漸く785段の石段を登り終えて、ご本堂に巡り会えました。
実は、今まではこのご本堂までしか登っていなかったのですが今回はじめて、この奥に
奥社の「厳魂神社」があることを初めて知りました。
となると向かわないといけませんね。

ご本堂を右手の奥に入っていきます。
実は、奥社までまだ600段の石段を登ります。ご本堂までの約2倍近いですね。

まずは、「白峰神社」が見えてきます。ここまで923段登ってきました。
 
更にこの後、445段もあるんですね。流石にきつくなってきました。

ついに、最終目的地が見えてきました。

「奥社 厳魂神社」に到着です。ここまで1368段の長い道のりでした。

コレまでのガンバリもあり、無事に大吉のおみくじの御利益を頂けそうです。
流石にこれだけの石段登ると足に乳酸がたまってクタクタですね。
帰りは下りでしたが、足はガクガクです。
この後は、ちょっと温泉に浸かって、疲れを取って高松に戻ります。

「ホテル八千代」の日帰り露天風呂です。
この辺の温泉施設なんですが、日帰り温泉は、15時以降でないと入れないみたいで
唯一開いていたのが、ホテル八千代さんのみでした。
しかも嬉しいことに屋上に露天風呂がありましたが、誰も利用客がいなかったので、
貸し切りで利用させてもらいました。
 
ちなみに、参道にあるホテルにも足湯があります。

結構足湯に浸かっている人も多いです。
 
今年も無事にお詣りできたことに感謝です。
毎年春と秋に二回来ているので、今年の秋も無事にまた来て、石段を登れるように
健康でいたいですね!