浅草で創業90年の老舗天ぷら屋さんで、天丼を食べてみた(浅草:天麩羅 多から家) [グルメ(東京/上野/神田近辺)]
先日、合羽橋への買い物をかねて浅草に向かった。
浅草なんて来るのは何年振りだろう。
都営浅草線の浅草駅から、以外に合羽橋まで遠かったので、向かっている途中に
ランチを取ることに。
どこにしようか迷っていると、なにやら趣のあるお店があったので入店。
お店の名前は、「天麩羅 たから家」
お店に入ると、お母さんが出迎えてくれます。
お母さん見るだけで、年期が入っていると実感出来ます。
結構ランチのメニューは充実しているので、メニューとにらめっこして注文。
注文したのは、「穴子と芝エビの天丼」(¥1,400)
器からはみ出している巨大な穴子天。
穴子はふっくらとしていて、衣はサクサクしています。
久しぶりのこんなに大きな穴子天を戴きました。
穴子以外には2種類のエビ天が入っています。
甘めの濃い天つゆが、サクサク衣にまとわりついて、素材の美味しさを引き出します。
途中、大将にお店の歴史を聞いてみると、90歳になるとのことで、お母さんが
生まれる少し前からの歴史のようです。
この歴史の積み重ねが、継ぎ足しの天つゆに出てるんだろう!
他には、お味噌汁と昔ながらのお漬け物が付きます。
最近、白菜の漬け物が多いですが、このキャベツの浅漬けが好きなんです。
定食につく、山芋の天ぷらも、中身がサクサクしてかなり美味しいんだろうなぁ。
こういう歴史のあるお店って、普段なかなかこれないので貴重な体験でした。
帰り際に雷門を見てみると平日にもかかわらず、沢山の観光客がいました。
たまにはこういう下町の名所に来るのもいいもんですね・・・。
コメント 0