首都壊滅状態・・・初の緊急事態宣言 発令！！

みなさんも、ご承知の通り、昨日東北地方で大規模な地震がありました。
被災した方、お亡くなりになられた方へのお見舞い、お悔やみを申し上げます。

実際、昨日の東京は大変でした。

自分も14:00過ぎに外出先から、会社へ戻る途中で地震に遭いました。
地震の起きる14:30過ぎに、地下鉄で会社近くの六本木一丁目でおり、
てくてく歩いていると、急にめまいがしたようになり視界がグラグラしました。
目の前にあるアークヒルズ森ビルが、左右に大きく揺れており、ただ事では
無いことを初めて認識したとたん、目の前の歩道橋の階段から、人が落ちて
きました。
かなり長い時間、前後左右に揺れが続いたあと、漸く落ち着きました。
すぐに会社に戻りましたが、ビルのエレベータは止まっており、1Fでうろうろと
していると、会社のメンバが血相を変えて、非常階段から飛び出してきました。
余震も続くため、仕事を切り上げて家に帰ることに・・・。

しかし、タクシーなど捕まらず、バスも乗れる見込みもないため、
30km数キロの家路を歩いて帰ることを決断。（うーん、大丈夫かなぁ？） 

16:30過ぎに霞ヶ関、虎ノ門近辺は歩いて帰る人でごった返しています。
首都圏の電車はすべて止まり、復旧の目処が全く立たない状況です。

　
普通の日の定時後であっても、こんなに歩道が人で埋まることはありません。
会社近くにある日本自転車協会のビルは、何カ所も窓が割れ危険な状況です。
　
　
30分ぐらい歩いていると、パソコンなどを持っていてかなり重たいことに気づき、革靴で歩いて帰るのは
厳しいと判断し、スニーカーを買おうとすると、やはり他の人も同じようなことを考えていたようだ。
特にヒールのある女性はもっと大変なんだろう！自分も履き捨てる予定で、￥2,980で購入。
　

二時間ぐらい歩いて、東京駅の近くに無事到着するも、今度は大手町近辺の大企業の
方がどっと勤務終了とともに外に出てきて、更に人が増える。
　
家路を急ぐ人には、会社の指示であろうが、防災ヘルメットをかぶり、非常持ち出し袋
なるものをもって、帰る人も・・・。
帰る途中には、ファーストフードも閉店してる店いつなどかなりの混乱だ！
あのマクドナルドでさえ閉店してるし。


会社を出発してから、途中、疲れたためちょっと休憩をするが、7時間後漸く家に到着。
とりあえず無事に家に帰れたのが良かった。（足がパンパンだよ）
しかし、ドアを開けると思いもしなかったことに、ガーーーーーーーン
家の中が崩壊していた。

食器棚が倒れて、上に置いていた電子レンジが落ちてるし、調味料が
散乱しているし。ウワ～～～、ポン酢のビンが割れて、中身がこぼれているし。
でも、綺麗にコンセントが抜けていてくれていたので、火災にならずに本当に良かった。
一休みしようと思ったが、今度は後片付けで二時間。
床についたのは、深夜二時過ぎになったが、余震が続き、ちゃんと寝付けない。
漸く明け方に、自然に眠りにつくことができた。

今回の地震で、命があり、家も無事だったことだけでも、有り難いとしよう。
ただし、今だのこの時間も余震が続いている。いつまでこの余震は続くんだろう？

それにしても、管総理の20時過ぎの国民に向けた会見は不謹慎だよなぁ。
「津波」を「つまみ」と読み違えるなんて。

あとマスコミにも一言。
ニュースキャスターがヘルメットをかぶって原稿読んでいるのに、後ろにいる
他のメンバが笑っていたりしているのを画面に映すのはどうかと思う！

今回初めて、会社から歩いて帰ることとなりましたが、結構道を知らない人が
多かったのには、ビックリした。
パニクっているのは分かるが、冷静に判断をできるようにして、もしもの時のために
家までの帰るルートを確認しておいた方がよいだろう！

早く皆さんが早く安心して過ごせるように祈るしかない！

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