今回の台風で、またもや首都圏の交通網が麻痺状態に・・・。 [オヤジのつぶやき]
いやぁ、今回の台風には参った。
午前中は、それほどの雨量ではなかったが、夕方ぐらいからバケツをひっくり返した
ように道路は雨で溢れていた。
定時を迎えた頃には、チラホラと電車が止まっている報告がネットで流れてきたので、
速攻でタイムカードを押して、帰路につく。
会社近くの、六本木一丁目の南北線は止まっていたので、仕方なくバスに乗り新橋方面へ。
途中、通勤路の都営三田線があるので、内幸町でバスを下車すると、運良く自宅方面の
電車に乗ることができた。
しかしこれが、地獄行きの電車であった。
隣駅の日比谷まで何も問題なく到着し、電車も空いていたので、安心していたが
次の瞬間に、車内アナウンスが・・・。
「地上の風速計器にて,風速25mを計測したので、三田線全線で運転を停止します
なお、復旧の目処は立っておりません」と、聞きたくないアナウンスが。
まぁ、風はすぐにおさまるかなと思っていたが、しばらくするとアナウンスで、風速30m
を超えたとのことで、最悪の事態に・・・。
さっきまで、ホームにはひとがいたが、このアナウンスを境に、
地下鉄日比谷駅のホームには人はいなくなった。
1時間経過、2時間経過しても、状況は変わらず、社内で立っているのもつらくなったので、
新聞を引いて、座って待っていた。
漸く3時間を経過した21時前に、風速が弱まったとのことで、線路を検査の上、
どうにか動き始めた。
結果的に22時過ぎに、地元の駅に到着。
会社を出てから、4時間半を経過してどうにか家に着くことができたが、
なんと普段の5倍の時間がかかった。
本当に首都圏の交通網は災害時に弱い。
3/11に続いて、ほぼ首都圏の電車が全面ストップした。
ターミナル駅の、新宿、渋谷、池袋、東京駅はまたもや大混乱となり、乗車規制
もかかっていたようである。
自然の脅威にまたもや弱さを露呈した首都機能は,今後どうなっていくのかなぁ?
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